AIでできること

いまのAIは「文章を作ってくれる相談相手」で止まりません。仕事の場面ごとに、どこまで任せられるかを紹介します。どれもコードを書かない人が自分で使い、直せる形で作れます。

想定例です。実際の設計は、仕事の中身・データ・利用環境に合わせます。

01

営業

商談メモを渡した10分後には、提案書の下書きができている。

いま

商談のたびに、メモを見返しながら提案書をほぼ白紙から作っている。お礼メールと案件管理の入力は後回しになりがち。

AIを入れると

  1. 商談の録音メモや走り書きをAIに渡す
  2. 論点と宿題が整理され、自社の書式に沿った提案書の下書きができる
  3. お礼メールの文面と、案件管理に貼る記録文も同時にできる

人に残る仕事価格・納期など約束ごとの確認と、提案の最終判断は人が行います。

02

問い合わせ対応

問い合わせを開いたときには、返信案がもう添えられている。

いま

問い合わせのたびに過去のメールや商品資料を探し回り、担当者によって回答の質が変わる。

AIを入れると

  1. 商品資料・規約・過去の回答集を、AIが参照する棚として整える
  2. 届いた問い合わせに、根拠と一緒に返信案が付く
  3. 苦情や契約に関わるものは、AIが判断せず人に回る

人に残る仕事返信案を確認して送るのは人。例外の判断も人に残します。

03

経理・バックオフィス

請求書の山をフォルダに入れたら、転記はもう終わっている。

いま

メールで届く請求書や注文書を、一枚ずつ開いて表計算に転記している。入力ミスと見落としが怖い。

AIを入れると

  1. 届いたPDFや画像をフォルダにまとめて渡す
  2. 金額・日付・宛名が読み取られ、表記のゆれも揃った状態で台帳の更新案になる
  3. 金額の不一致や書類の不足だけが、確認リストとして人に届く

人に残る仕事承認と支払いの実行は人。AIは更新「案」を作るところまでです。

04

経営・企画

月初に数日かけていた報告書づくりが、「確認するだけ」になる。

いま

月初のたびに複数の表から数字を集め、前月と見比べ、報告資料を作るのに数日かかっている。

AIを入れると

  1. 売上や案件のデータから、決めた指標を自動で集計する
  2. 前月との差分や気になる動きに、確認メモが付く
  3. 会議フォーマットに沿った報告書のドラフトまでできる

人に残る仕事数字が動いた理由の解釈と、次の一手を決めるのは経営者の仕事のままです。

05

どの部署でも

欲しかった社内ツールが、開発会社に見積もりを頼む前に動いている。

いま

見積計算、チェックリスト、簡単な検索。欲しい小さな道具はあるのに、開発を頼むほどではないと諦めている。

AIを入れると

  1. 欲しいものを、普段の言葉でAIに説明する
  2. 会話しながらその場で画面ができ、触って直しを伝えられる
  3. チームで使える小さな業務ツールとして残る

人に残る仕事何が「使いやすい」かを決めるのは現場。直しの指示も現場の言葉でできます。

06

総務・情報システム

「これどうするんだっけ?」に、24時間その場で答える社内窓口ができる。

いま

「この場合どうするんだっけ」という同じ質問が、詳しい人に集中している。マニュアルはあるが誰も探さない。

AIを入れると

  1. 就業規則・業務マニュアル・過去のQ&Aを参照できるAIを用意する
  2. 質問すると、該当箇所を示しながら答えが返る
  3. 答えられない質問は、担当者に回って新しいQ&Aとして蓄積される

人に残る仕事規程の解釈が分かれる質問は人が答え、AIはその回答を次から使います。

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